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漁の1日
漁は3隻の漁船が1組で行います。(網船・片船・運搬船) 1組約5名
網船・片船の2隻で網を引っ張り、運搬船(手船)が誘導し漁獲物を水揚げします。
漁風景
1、漁の準備をして出港
・朝 詰所に出勤します。
・一日の作業予定や、どこの漁場に向かうかなどのミーティングをします。
・ミーティング終了後、漁港に移動し各船舶の出漁点検・網の準備等を行います。
・準備が整い次第、出港!
集合場所(詰所)
漁港
エンジンチェック
出港
2、漁場に到着して網入れ
・漁場に到着すると魚群探知機を使い魚をさがします。
・網入れは網船から海に網を流し込みます。(船長の指示に従いスムーズに網を入 れる)
・大きな網(直径約200m)を2隻(網船・片船)の船舶で引っぱります。
・網入れが完了したら、運搬船に乗り移ります。
魚群探索
(各船同様の設備)
網入れ作業(2名以上で行います)
運搬船への乗り移り
3、網にたまった魚の水揚げ→繰り返し(運搬船での作業)
・水揚げ作業は約一時間毎、または漁獲量の状況により、これらを繰り返し行います。
・作業は人力と機械を使い、漁獲物を運搬船の船上に取り込みます。(約3名)
・漁獲物は素早く氷水に浸け、出来るだけ新鮮な状態を保ちます。
・漁獲物を水槽より陸揚げ用のカゴ(およそ20~25kg)に移します。
・作業自体は通常一ヵ月程度で慣れます。
漁獲物の取り込み作業
4、陸揚げ
・加工業者へ水揚げした魚を渡します。
・魚体サイズ、色、混入物の有無や時期の相場で取引します。
・状況に応じて水揚げした魚を加工してもらい、釜揚げとして販売もします。
陸揚げ作業
5、帰港
・佃煮等の製造をする場合、弊社加工場へ漁獲物を運搬します。
・船舶や漁網の掃除・片付けをします。
・翌日の漁に向けて、船舶への給油や氷の積み込みをします。
当日の片付けと翌日の準備
※出勤時の服装と持ち物
・服装はジャージにTシャツ等、動きやすい恰好でデニムや長ズボン以外のボトムスは不可。
・弁当、飲み物、着替え(任意)
・弁当の中身でから揚げ、酢の物(お酢を使用した食べ物)、天ぷら(カツは可)、梨等の不漁につながる言葉を含む食べ物は持参しないでください。 ※受験生にスベルやオチルが禁句なように
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